真鶴から千代田荘

昨日、突然またじゃらんで湯河原を予約してしまった。今度は千代田荘。ここは海石榴などと同じ野口観光グループらしい。
決めてしまったので、出かける。コンビニに寄って、忘れてしまっためがね拭きやらベックスでコーヒーを買って、10時ちょっと前の東海道線、熱海行きのグリーン車に乗り込む。
今日はなかなか天気が好い。湯河原ではなく、一駅前の真鶴で降りる。食べログで見つけた「あけび屋珈琲’という店に行ってみた。ほぼ開店と同時に入ったのだが、店内でバイオリンを持ったおじさんとかカメラを持った人とかが撮影をしていた。そんな立て込んでいるなか、入店したため、席を移動したり、注文に時間が掛かったりした。頼んだのは「インド風カレー、ホタテ入り」とコーヒー。駅前の観光案内所にあった散策マップを見ながら、食事を取った。
散策コースのなかの「背戸道・美の町コース」というのを参照して歩き始める。石工先祖の碑というところから上がっていったが、まったくよくわからない。歩いていると児子神社の裏門にたどり着いた。そこを抜けて行くといつのまにやら岩海岸。そこでは季節柄なのか所謂、どんどん焼きを行っていた。そこから歩くが相変わらずよくわからない。真鶴港から細い道を辿っていくが、獣道のようなところでかなりふくらはぎに負担が掛かった。大きな通りにでたので、駅方面の表示に従って歩いてやっと駅に着いた。
かなり草臥れたので、東海道線で湯河原に到着。駅前でつまみを買い、マインマートやらコンビニやらでビールやらを購入しつつ、バスではなく、歩いて温泉街に向かう。万葉公園にちょっと寄ってからさらに歩いて、千代田荘に到着。
こちらは、フロントでチェックイン後は、鍵を渡されて、セルフで部屋に行くシステム。3階の部屋に入って、とりあえず6階の浴場に向かう。外に露天風呂があった。露天風呂の浴槽は二つあって、こじんまりとしたほうが熱め、ちょっと広い方は温めということだった。上がってから部屋に戻って、買ってきたビールを飲んで夕食までの時間を過ごす、DVDが見れるということだったので『菅原伝授手習鑑』を持ってきていたのでそれを流していた。HPで問い合わせたときはBlu-ray不可ということだったのだが、現物はBlu-rayだった。それならコロンボでも持ってくれば良かった。
夕食は2階の食事処。ご飯等はセルフ。途中、配膳ロボットも登場する。お重が2段重なっていて、そこにちまちまと料理が並んでいる。どうもここは団体客がメインなんだろうなあ。どちらにしてもいまひとつ。値段的にもここなら魚判の方が良かった。