早川から根府川へ

さて、有給を取ったので、今日は温泉へ行く。湯河原に宿を取ったのだ。
9時過ぎに家を出る。月曜日から雨ということなので、ヨドバシでマブの折り畳み傘を購入。有隣堂山と高原地図『箱根』とベックスでコーヒーを買って、ホームに上がる。

 

 


10時19分の東海道線グリーン車に乗り込む。さてどうしようか思いながら、揺られていたが早川で降りることにした。根府川まで歩いてみることにする。漁港とは反対の方向に歩いていく。途中、国道から逸れて山のほうに歩いていくが、そこもけっこう車の往来が多い。途中、石橋山古戦場の表示等があったが、そちらには行かず、ひたすら歩く。途中、港らしきものがあり、釣りをしている人が見えた。さらに歩いて行って、また135号線に合流する。暫くすると根府川駅近くに出た。JRを潜って駅に着いた。
トイレを借りてから、釈迦堂、関所の碑、白糸橋と辿ってみる。白糸橋近辺に鱒の釣り場があり、賑わっていた。戻って寺山神社によってから、根府川駅に戻る。
JRで湯河原へ。どこかで休もうかとも思ったが、観光案内所で川のパンフを貰って、温泉街に歩き出す。この道もなんか慣れてきた感がある。湯河原惣湯以外のどこかで一休みしたいなあと思って、万葉公園を通り越して裏道に入るがどこもピンとこないので、惣湯に戻ってみかんジュースを飲んだ。流石に喉が渇いているので、自販機で水を買って飲む。そろそろ3時なので、魚判にチェックインした。
フロントで子供が二人ほどいるような、こじんまりしたいかにも家族でやってますというような旅館。宿帳を書いて、朝食時の干物、鯵かカマスかを選べということで鯵にしてもらう。さらに浴衣を選んで部屋に行った。鯛の間という名前、手前にテーブルがあり、奥が座敷で奥にすでに布団がひいてあった。部屋やら風呂、食事の説明を受ける。ここで番頭さん退場。続いて仲居さんがお茶を持って現れた。
時間をおいて、浴場に向かう。洗い場に椅子が三脚という小振りなサイズであった。1階と2階に浴場はあり、18時で男女交代とのこと。現在は2階が男用。適度に熱く、なかなかいいお湯でございました。夕飯は6時ということで本を読んで過ごす。
夕食は所謂、懐石料理、お刺身はかなり小振り。生ビールは一番搾り、なんとなくお燗が飲みたかったので若女将に相談のうえ、地酒を2本飲んだ。
夕食後は当然のごとく、寝てしまった。