大晦日

「押し詰まりましたなあ!」などと噺のなかでは語られるのだろうが、大晦日だ。いろいろな店が開っていないことでなんとなくそうかなと思う。ヨドバシはそれほど混んでいなかった。有隣堂もそう。
ああ、本を買ってしまった。
仮名手本忠臣蔵松井今朝子訳、『源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義』 高田崇史、『ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山』 月山もも河出の新刊コーナーを見たら、『仮名手本忠臣蔵』の現代語訳の文庫があったので思わず手に取り、なんとなく鎌倉時代の新書を探していて、ふと講談社文庫の高田崇史のところにその時代をテーマにしたものがあった。よく見てみると殺人などは起こらないようだ。高田崇史の小説に不要なのは事件なので、ついでに買うことにした。そして先日、ひとり旅のブログで発見していた単行本もあったので合わせて購入。

 

 

 

 


ジョイナスの食料品売場のレジは長蛇の列だった。ところがCIALはそれほどでもなかった。不景気のせいかとも思ったがまあずっと不景気だしな。地元の富士スーパーもそれほどでもなかった。
いったん家に帰って、時間を潰してから、14時過ぎに尾根ルートで朝日湯に向かう。さすがに車の通りもいつもより少ない。尻こすり坂を経て、ココカラファインチョコラBBのドリンクを買って飲む。朝日湯は無事営業していた。先客は3名。湯温はやや熱め。そこから戸部駅に出て日ノ出町。駅前のラーメン屋はけっこう閉まっている。八郎酒場も開っていなかったので手前にある「大衆酒場 BEETLE 野毛」というところに入った。真ん中にコの字型のカウンターがあり、廻りはテーブル席。なかなか広々としていい。ビールも大瓶で各種ある。オニオンスライスとマグロぶつ、ビールは赤星を頼んだ。ビールの後、生レモンサワーを飲んで、お会計。2,000円を切った。けっこうまえからこの店の前は素通りしていたがここはなかなかいい。土日は昼から営業しているみたいだし、今度からここにしよう。

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歩いて、伊勢佐木モールにある伊勢佐木家に入る。前に入ろうとしたが券売機でおぼついて食べなかった店だ。今度は無事に食べることができたが、リピートはどうかな。ここならこの先の大館家の方が良さそうだ。