第54回志らく一門会

立川こらく
「胸肋鼠」
立川志ら乃
「二番煎じ」
大喜利
司会 志らら
こしら、志ら乃、らく朝、らく八

仲入り

前座チャレンジコーナー
立川志らく挨拶
立川志らべ
高砂や」
立川らく次
「湯屋番」
カラッペタンズ
「漫才」
立川志らく
「替わり目」
志らくによる講評(10点満点)
志らべ:5点
らく次:6点

今回から仲入り後に前座2人が落語をやってそれを志らくが講評採点をして一年を通して二つ目挑戦の権利を得るというコーナーが設置。
さて感想。
こらくはあいかわらず大しておもしろくないしうまくなったとも思わない。微妙な立場だなあ。志ら乃は以前にも聞いた演目。こちらもあいかわらずだが安心して聞ける。大喜利は毎度のごとく、後で師匠も言っていたがもう少しきっちりした方がいいと思います。あ〜らく朝さん昇進おめでとう。
仲入り後は新コーナー。初回ということで志らくが出てきてご挨拶。志らべのは確か新丸子で聞いた演目。なかなか笑いが少ない噺だし、謡のところがむずかしそうだ。というわけで前に聞いたときと大して進歩は感じられない。らく次は志ら乃同様安心して聞ける。これも新丸子で聞いた覚えがある。いま調べたらこれが三度目だ。すべるとどうしようもない噺だろうがそつなくこなしていた。志らくの講評も予想通り。変な言い方だが師匠らしいアドバイス。しかしこらくのを聞くのはつらいという発言は師匠としてはいかがなものか?まあ気持ちはわかるけど。復帰したキウイとともに一生前座の可能性もあるからなあ、あの感じでは。
トリの志らくは夫婦のいい話。しかしこれもいろいろやり方があるんだなあ。