第65回志らく一門会

「子ほめ」
立川らく太
寿限無
立川こしら
「不動坊火焔」
立川志ら乃
仲入り
「堀の内」
立川志らべ
金明竹
立川らく次
「漫談」
立川志らら
「権助芝居」
立川志らく
※師匠による講評
志らべ 7点 らく次 7・5点 

どういうわけだかわからないが思い切り満員。
開口一番はらく太、相変わらず卒はない。こしらはこしららしい「寿限無」で、途中あの名前をああいうかたちで端折るとは思わなかった。志ら乃柳家一門というか、小三治の得意演目。まあ小三治にはかなわないが笑わしてくれた。
私の後ろに親子連れがいてそこの子供が時々うるさい。まああの年頃で落語聞いたって解からないだろうなあ。しかしいまどきの子供にしてはそれなりにおとなしい。真人間になっていただきたいものだ。仲入り後はチャレンジコーナー最終戦。前説に志らら。そういえば彼の落語をずいぶん聞いてないなあ。一時のスランプを脱却したのか?
その後、志らべが登場。笑いは少なかったが卒なくこなす。らく次は前にも聞いた演目。やはりこちらも笑いが少ない。どちらも平均点以上なんだけど、いまひとつ盛り上がらない勝負であった。
志ららがどこで売ってんだ!?というようなズボンを履いて再登場。本当にどこで手に入れたんだろう。志らくの演目は初めて聞く噺。最初は「蛙茶番」かと思ったが違っていた。さすが真打、後ろのガキも少しは静かになったような気が・・・。
講評は予想通り、優勝というか最多得点王はらく次に決定。さてこれからどうするのだろう?
その後焼き鳥屋で一杯やって帰宅。