第63回志らく一門会

開口一番
らく八
「転失気」
志らら
「漫談」
志ら乃
「道具屋」

仲入り

チャレンジコーナー
らく太
「千早振る」
志らべ
「猫久」

スマイルピクセル
「三匹のこぶた」
志らく
「目黒のさんま」

志らくによる講評でお開き。

らく八はあんな感じで軽い噺を演っているほうが安心して見ていられる。まあそれでも若干不安だが。
志ららはどこかのお祭りに参加した後ということでその辺の話と勘違いの仕事の話で、落語はせず。
志ら乃は気合を入れて熱演。下げが前に聞いたときとはちょっと違った。
さて仲入り後チャレンジコーナー。今回はらく太と志らべなので安心。らく太は卒なくこなし、志らべは珍しい噺にチャレンジ。前の「百川」といい、地味な笑いの少ない噺が好きなのか、それともチャレンジなのか。でもまあ大した破綻もなく聞けた。
スマイルピクセルは確か前にも聞いたネタ。らく次の無表情がいい。
師匠・志らくは季節モノの噺。自分でも言っていたが、ちょっと稽古不足かなあ、まあ勢いで聞かせたのだけど。
講評は予想通り、結局トップは同点で志らべとらく次。12月に決勝戦のようだ。後は前座が全員でてきて総括。さっさっと二つ目になっていただきたい。
隣に座った盲目の方からいろいろ話しかけられる。『トンデモ落語会』など、かなりいろいろ聞き込んでいる人らしい。私はそれほど通っていないが、固有名詞は解かるので受け答えをした。三島由紀夫の話まで出たのはちょっと意外であった。
終わってから先日と同じ店で軽く飲む。FさんはIの仕事があるというので不参加。Tさんが柏のT高校の出ということで二人で盛り上がる。ラストオーダーまでいて散会。この時間は京急の接続が悪いのでKと一緒に帰る。ところが山手線に乗ったことに気づかず大崎まで行ってしまいUターン。品川から東海道線に乗り換えて横浜、そこでKと別れてスーパーに寄って帰宅。Kは東横線にも乗り違えたようだ。無事到着したのであろうか?