左龍甚語楼ふたり会

昨日辺りから蒸し暑い。いつものように横浜駅まで買い物に行くつもりで家を出た。その前に参議院選挙だったので、南センターに投票に出向く。そこから井土ヶ谷駅へ行く途中、マルエツの前を通りかかったら気が変わりそこで食料品を調達して帰ってきてしまった。
今日は『左龍甚語楼ふたり会』なので3時半過ぎに家を再び出る。横須賀線新日本橋駅で降り、いつものドトールで時間調整。会場のお江戸日本橋亭に行ってみると3人くらい並んでいたかな。開場の際、世話人の人が事件が起きたなどと言っていたが、前座さんが来ていないらしい。4月に行われた甚語楼さんの独演会では頼むのを忘れたなんて言っていたが、今回は前座さんの勘違いのようだ。なのでオープニング・トークはその話題がほとんど。当然、前座さんの出番はない。ということで演目。

『左龍甚語楼ふたり会』

「オープニング・トーク」左龍・甚語楼
「親子酒」柳家甚語楼
厩火事柳亭左龍
仲入り
「馬のす」柳亭左龍
「抜け雀」柳家甚語楼

前座さんは開演になってすぐに駆け付けたようで「親子酒」が終わったら座布団返しに出てきた。しかしその後師匠の用事で帰ったようだ。左龍師曰く真っ青な顔で来たそうだ。ないしょだけど木久扇師匠のお弟子さんだそうである。
さて、「親子酒」は前に金馬師匠で聴いた演目。「厩火事」も何回か聴いているなあ。左龍さんは表情と声のトーンの切り替えがいい。仲入り後は初めて聴く噺。そうかこういう噺なのか、落語らしい噺だ。トリネタは一時期ずいぶん聴いた演目で、なんだか久しぶりだな。
帰りはめずらしく、都営浅草線日本橋駅から地下鉄に乗った。思いついて川崎のらーめん道楽に寄って帰ることにしたのだ。泉岳寺快特に乗り換え、京急川崎で各駅停車に乗り換えて八丁畷で降りる。ここら辺りに来るのも久しぶり。第一京浜沿いにある店に行くと先客は2人だけ。ネギらーめんと味付け玉子、小ライスを頼む。今日出がけに見たテレビでギャル曽根がライスに家系ラーメンのスープと玉子をぶっかけて食べていたのを見ていたせいだ。この店というかチェーン店もずいぶん久しぶりなはずだ。
食べ終えて八丁畷駅に戻り、各駅停車で京急鶴見、そこで急行に乗り換えて帰宅の途についた。