昼席

月に一度の連休ということで、池袋演芸場の昼席に赴く。実は先週の水曜日に出かけるつもりで東横線で移動中、何気なく携帯の落語協会のサイトで確認するとトリが代演ということがわかり、ショックを受けて途中下車してしまった。あの日は天気が良くて暑かったなあ。
今日はトリも目当ての師匠だったので安心して出かける。途中、朝飯ということで日ノ出町で降りるがいつの間にやら構内の蕎麦屋は無くなっていた。仕方がないので桜木町まで歩いてそこで天ぷらそばを食べる。そこからJRに乗っても良かったのだが、まだまだ時間はたっぷりあるので横浜駅までぶらぶら。それにしても変な天気で降るんだか降らないのだかといったような雨模様のなか、慣れた道を行く。
横浜から東横線で渋谷まで出て副都心線に乗り換える。この路線に乗るのは初めてだ。西早稲田という駅で下車。この路線は明治通り沿いを走っているようだ。そこから神田川を渡り、都電を右目に見ながら千登勢橋を潜り池袋東口にたどり着く。相変わらずここは西武の街だなあと思いつつ、あっさりと西口に出る。なんか随分変わってしまったようで、方向感覚が良くわからない。考えてみれば、池袋に来るのは2年振りくらいかなあ。確か芳林堂書店もとっくに無くなっていたし、東武デパートと東京芸術劇場と昔からあるごちゃごちゃとした街並みが同居している感じだ。
迷いながら演芸場の場所をやっとこさ確認してから、蕎麦屋で腹ごしらえ、玉丼ともりそばを食べてから、演芸場へ。
もうすでにチケット販売が始まっており、けっこうな人だかり。平日の月曜なので空いているだろうと思っていたのだが、顔付けがいいためなんだろうなあ、2千円だし。
さて演目。