社員旅行

hibikorekoujitu2007-09-25

21日の夜から社員旅行に上海まで行ってきた。
なかなかの強行軍で、金曜日の最終便で福岡、そこで一泊して土曜の朝、福岡国際空港から浦東国際空港へ飛び立った。社員旅行というとやはり、酒ということらしく、空港ですでに飲みが始まっていた。朝から何も食べていなかったのでここで飲んだら危険と判断し、この場は回避した。
上海までは1時間半で、東京から福岡とほとんど変わらない。着いた上海は雨模様で、そこから専用道路で1時間ほど走って、市内到着。豫園という、昔のお金持ちの邸宅を見学した後、そこで昼食。ここでもビールに始まり、紹興酒と結構飲む。それにしてもビールが薄いというかちょっと違う。
それから、南京路という繁華街から茶芸館というお茶店を廻ってホテル到着。ちょっと休憩してから夕食。
二日目は自由行動ということで、Oの知り合いのKさんという人に会って、いろいろ案内をしてもらった。みんなはマッサージとかリニアモーターカーとか行ったらしい。Kさんというのは、上海在中の映像作家。年齢は二つ下。宝山路という、昔の秋葉原のほうに行って、ジャンク店を覗く。ちょっと入るといまにも崩れ落ちそうな家並みがあって、ちょっと感動する。昼時だったのでみんな軒先で食事をしており、その頭上には洗濯物が舞っている。40年ぐらい前の東京だってこんなもんだろう、もう少しましだったような気もするが。
上海駅前の日本資本のうどん屋で昼食。やはり少し変で、天丼の付け合せがかきあげ天。Kさんにホテルの最寄駅までいっしょに、地下鉄で行ってもらって別れる。考えてみれば、共通の友人がいるとはいえ、初対面でしかも初めての外国で、昼食を奢っただけで、半日付き合わせるというのも身勝手な話だなあ。Kさんありがとう。
二日目の夕食は中山公園のなかにあるレストラン。まあ料理は似たようなもの。まずくはないが、感動するほどではない。その後、上海雑技団(ご幼少の頃、見た木下大サーカスのようだった)を見て、ホテルへ。他の皆さんは各々飲んだりしていたようだが、私は同室の人が飲まない人なので、早寝早起き。
最終日は世界で三番目に高いというビルに登る。ここまで高いと高所恐怖症の私も大して怖くない。窓の外にバッタがいるのに驚いた。その後、偽ブランドショップを見てから、昼食。ここは四川料理で、ここが一番味がはっきりして良かったかな。最後に工芸品の店に行って、空港へ。
福岡に着いたのが、9時ぐらい。電車で帰る人のなかの何人か博多駅前の居酒屋で飲んで、ホテルで就寝。翌朝は朝7時過ぎの飛行機に乗ってそのまま出社、ああ草臥れた。