ご挨拶
「道灌」
「堀之内」
仲入り
文七元結

「道灌」というのは地味な噺でどうかと思ったがさすがは真打、お笑い満載で堪能。「堀之内」は二つ目時代のビデオで見ていたので期待していたのだが、あの時代の爆発した迫力があまり無かったのが残念。仲入り後人情噺の名作「文七元結」。確かこの演目を聞くのは初めて。志らくらしくギャグを散りばめ、単なる人情噺というかたちにはしていなかった。これはこれで楽しめたが徹頭徹尾人情噺の「文七」を聞いてみたい気もした。
その後順番に為書をいれるため、席で待ち。それを志ららと志ら乃がつなぐという変則な状況。私は一門会で慣れているの楽しく聞いて途中退席するのが少し惜しかったが他の客はどうだったのだろうか?
並んで志らく師匠に名前を入れてもらい、書籍代を払って終了。握手もしないところが志らくらしい。