2004-01-10から1日間の記事一覧

さて読んだ本のことを書く。 「地の果ての獄 上下」山田風太郎の明治小説。買ったのはずいぶん前。風太郎の明治物らしい現在は失われてしまった日本人の良い所をテーマというか明治人の気骨を書いたのだろう。「談志が死んだ」立川流の面々が談志後のことや…