第10回「鯉朝のらくごきち」

『転失気』 瀧川鯉津
『雨傘和尚』 瀧川鯉八
粗忽長屋春風亭柳桜
ちりとてちん瀧川鯉昇
仲入
『しわいや』 瀧川鯉朝
『漫才』 宮田陽・昇
『街角のあの娘・よかった篇』 瀧川鯉朝

5時開場というあんまりよくわからない時間ではあるが、お客は結構来ていた。二番目に出てきた二つ目さんはなかなか妙な味があっておもしろかった。続いては不死身の噺家という噂の師匠。身体の事情で前に膝隠しを置いてというスタイル。なんとなく先年亡くなった文治師匠を思い起こした。続いては瀧川一門の総帥。笑った笑った、実に楽しい。
仲入り後は本日のメイン登場、初めて聴く演目だが噺自体があんまり面白いものではないかな。続いて漫才。これは面白かった。最後はご自身による新作の改訂版。考えてみれば今回の会は初見の芸人さんばかり。鯉朝さんのブログを時々覗いていたので、観に来たのだが期待に反してそんなに笑えなかったかなあ。
終演後、新日本橋駅から横須賀線にてさっさと帰宅。