伊豆高原は遠い

4月4日の水曜日、会社に於いて私の財布が行方不明になった。まあ有体にいえば、多分取られたのであろう。というわけで先週から、交番に紛失届を出したり、銀行やらカード会社やらに電話したり、直接行ったり、さらにはマイナンバーカードの件で新しくなった南区役所まで出かける羽目になった。現金もそれなりに入っていたのだが、本当に諸手続きがめんどくさい。もう10日以上経っているがいまだに東京三菱のカードは届かない。東京三菱は個人客に対するサービスが悪いな、相変わらず。
土曜日の午後、おやじさんから電話があって、おふくろさんが入院したということだった。なので今日は休みなので様子を見に伊豆高原まで行ってきた。
やっぱり伊豆高原は遠い。横浜駅10時10分発の東海道線に乗って伊豆高原駅に着いたのは12時半。前に来た時と違う出口を出てしまったためちょっと道を間違えた。
入院しているおふくろさんの所に行ってみると、当初より落ち着いたらしくまあ普段のKちゃんだった。安心したのでさっさと帰ることにしたが、横浜に着いたのは5時近くだった。
予約していた『黒後家蜘蛛の会1』がヨドバシから届いた。『流れ舟は帰らず』 読了。現在ではどこでも流通されていないと思うが笹沢佐保という作家は再評価されるべきだろう。