落語?

久しぶりの連休なので、出かけることにして、午前中に家を出る。
いろいろ考えるが、直接暑さに接するとなんかめんどくさくなり、横浜駅周辺をうろうろ。ルミネの有隣堂がいつの間にか変わっていたりした。それにしても、開店直後にまだ、品出しとかしているのってダメだと思うんだけど、どうなんだろう。書店としては取次からの荷物が届かなければ、店頭の整理もできないのという事情もあるのだろうが、客として店内を観ているところを、棚の並び替えなんぞをされていると、買う気も起きない。
同じくルミネの地下の成城石井でジャムでも買って帰ろうと思ってバッグを見たら、財布を忘れていることに気がついた。仕方がないのでとりあえず帰宅。財布を持って再びスーパーに行って、ビールなどを買って帰宅。軽く飲んで寝てしまう。
しかし、生活のリズムが若干狂っているせいかあまり寝られず、途中起きだして東京まで立川こしらの落語会に出かけることにする。
南太田駅前のセブンイレブンEdyのチャージをしてから、京急・JRと乗り継いで東京駅で下車して大丸や八重洲地下街を歩く。久しぶりなせいか、だいぶ様子が変わっていた。そこから日本橋三越前と辿り、本日の会場・日本橋亭近くのベローチェで時間を潰す。
開場10分前くらいに日本橋亭に赴く。10人位かな、既に先客がいた。Edyだと半額なのでEdyで入場。お客の入りは6割程度。ということで演目。

「第八回 こしらの集い」

『手紙無筆』
仲入り
『千両みかん』

予想通り、前座も何もなく、こしら登場。相変わらず羽織を着ていない。この人の羽織姿というのを見た記憶がない。師匠筋の奥山祅伸の新刊の宣伝から長い枕が始まった。演目自体は初めて聴くものだったが、やはりこしらはこしらだ。なんだかんだと笑わせてくれる。落ちがちょっと納得がいかなかったのが不満といえば不満かな。仲入り後は予想外の大ネタ。この人が演ると妄想ネタというか全然違うものに変わってしまうから不思議だ。そういう面では師匠・志らくに通ずるものがあるような・・・。やはり下げは一捻りしてあって、こしららしいイリュージョンといったところかな。あんまりはまっていなかったけれど。
前座なしで二席というのもあっさりしていていいかもしれない。おもしろかったんだけど、なんでこの人は落語を続けているのかちょっと不思議だ。