大手町から新宿へ

台風だか熱帯低気圧だかが近づいているらしい。けれども空は晴れ間も視える。午前中ちょっと横になって、午後久しぶりに『有吉くんの正直さんぽ』を観てから出かけた。今日はOさんと飲み会なのである。
相変わらず人が多い横浜駅でATMの梯子をしてから、とりあえず東海道上野ラインに乗った。なんとなく富士メガネを目指していてサングラスを作ることにした。
東京駅で降りて大手町ビルまで歩く。一昔前なら土日のこの界隈は人なんていなかったのに今日ではラフなスタイルの若い人が歩いている。それでも大手町ビルはひっそりとしているけれど。富士メガネはそれなりに先客が何人かいるがそれでもいつもの土曜日よりは少ない。サングラスを作りたい旨を伝えて、毎度の如くフレームを選んだり検査をしたりという手順を踏んだ。度が進んでいたら普段のメガネも作ろうかと思っていたが、それほどではないようなので今回はサングラスだけ。予定と違って現金で払ってしまった。出来上がりは次の土曜日。
そこから丸ノ内線に乗って四谷三丁目で降りる。まだ時間はあるし、新宿だとコーヒーを飲むところも並んでいたりするのだ。大木戸から富久町と歩いて行って結局のところ3丁目まで行ってしまった。そこのベローチェに入って休憩。考えてみたら朝4時過ぎにカップ麺とローソンのネギトロ巻きを食べてから何も食べていないが不思議とお腹は空いた感がない。これが加齢というか老化ということなのであろうか?
伊勢丹のなかをうろうろしながら待ち合わせ場所に行く。なんか祭りのイベントをやっているようで音だけ響く。そういえば今日は隅田川の川開きだ。
ほどなくOさんも来て、歌舞伎町の焼トン屋に入る。ビールとホッピー、それから生レモンサワーを飲んだ。そこから前回も行ったスナック「イージーライト」に入った。小口さんはすっかりここの常連になってしまったそうだ。このあいだより客も多いし、女の子も多い。私は相変わらず10時半を超えたところで離脱。湘南新宿ラインに乗って帰ってきた。千家に寄ってネギラーメン海苔増しと小ライスを食べてしまった。
届いているのは下記の通り。
『もう少し浄瑠璃を読もう』 橋本治、『ケルン・コンサート』 キース・ジャレット、『ハル・ブレイン・ワークス』
『もう少し・・・』は前に読んだものの続編。これは遺作のようだ。キース・ジャレットは前から欲しかったのがなんとかいうフォーマットで出たので、ハル・ブレインは追悼も兼ねた代表作を集めたもの。

もう少し浄瑠璃を読もう

もう少し浄瑠璃を読もう

 

 

ケルン・コンサート

ケルン・コンサート

 

 

ハル・ブレイン・ワークス

ハル・ブレイン・ワークス

 

 
『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』 は読み終わっている。本当に橋本治の評論は細部に至るなあ。

左龍甚語楼ふたり会

昨日辺りから蒸し暑い。いつものように横浜駅まで買い物に行くつもりで家を出た。その前に参議院選挙だったので、南センターに投票に出向く。そこから井土ヶ谷駅へ行く途中、マルエツの前を通りかかったら気が変わりそこで食料品を調達して帰ってきてしまった。
今日は『左龍甚語楼ふたり会』なので3時半過ぎに家を再び出る。横須賀線新日本橋駅で降り、いつものドトールで時間調整。会場のお江戸日本橋亭に行ってみると3人くらい並んでいたかな。開場の際、世話人の人が事件が起きたなどと言っていたが、前座さんが来ていないらしい。4月に行われた甚語楼さんの独演会では頼むのを忘れたなんて言っていたが、今回は前座さんの勘違いのようだ。なのでオープニング・トークはその話題がほとんど。当然、前座さんの出番はない。ということで演目。

『左龍甚語楼ふたり会』

「オープニング・トーク」左龍・甚語楼
「親子酒」柳家甚語楼
厩火事柳亭左龍
仲入り
「馬のす」柳亭左龍
「抜け雀」柳家甚語楼

前座さんは開演になってすぐに駆け付けたようで「親子酒」が終わったら座布団返しに出てきた。しかしその後師匠の用事で帰ったようだ。左龍師曰く真っ青な顔で来たそうだ。ないしょだけど木久扇師匠のお弟子さんだそうである。
さて、「親子酒」は前に金馬師匠で聴いた演目。「厩火事」も何回か聴いているなあ。左龍さんは表情と声のトーンの切り替えがいい。仲入り後は初めて聴く噺。そうかこういう噺なのか、落語らしい噺だ。トリネタは一時期ずいぶん聴いた演目で、なんだか久しぶりだな。
帰りはめずらしく、都営浅草線日本橋駅から地下鉄に乗った。思いついて川崎のらーめん道楽に寄って帰ることにしたのだ。泉岳寺快特に乗り換え、京急川崎で各駅停車に乗り換えて八丁畷で降りる。ここら辺りに来るのも久しぶり。第一京浜沿いにある店に行くと先客は2人だけ。ネギらーめんと味付け玉子、小ライスを頼む。今日出がけに見たテレビでギャル曽根がライスに家系ラーメンのスープと玉子をぶっかけて食べていたのを見ていたせいだ。この店というかチェーン店もずいぶん久しぶりなはずだ。
食べ終えて八丁畷駅に戻り、各駅停車で京急鶴見、そこで急行に乗り換えて帰宅の途についた。

恵比寿ガーデンシネマ

相変わらず、はっきりしない天気が続いてる。そんななかめずらしく恵比寿まで映画を観に出かける。
横浜駅新宿湘南ラインに乗り換え、恵比寿駅で降りる。ここに来るのは何年振りなんだろうか?駅からガーデンプレイスまでの長いエントランスを歩き、三越の先にあるガーデンシネマで会員カードと予約していたチケットを受け取る。いったん外に出て近くにあるスタバで休憩。サンドウィッチとショート・ドリップを頼んだ。その後ドラッグストアで飲み物を買い映画館に戻る。
『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』
観たのはF・ワイズマン監督のドキュメンタリー。ニューヨークにある図書館が舞台だ。ドキュメンタリーなのに音楽なし、ナレーションなしで、館内で行われているイベントや会議などが次々と画面に現れる。上映時間が205分なので途中休憩が入る。後半に寝落ちかけたがなんとか持ちこたえた。図書館とは書籍を貸す場でなくコミュニケーションの場だと全編に渡って主張してくる。それにしてもここは公立ではなく公共なんだね。

http://moviola.jp/nypl/
さすがに眠い。駒沢通りに出て中目黒まで歩く。やっぱ人が多い。そして歩いている人種が違う。なんか中目黒はすっかり変わってしまった。どこにも寄らずに東横線に乗り、横浜駅で買い物をして帰ってきた。買っているものは下記の通り。
『A Hard Day's Night』、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』 橋本治
『A Hard Day's Night』は映画の方。何故か買ってしまったBlue-lay版。橋本治はヨドバシにあったので。

A HARD DAY'S NIGHT(初回限定版) [Blu-ray]

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「三島由紀夫」とはなにものだったのか (新潮文庫)

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『逆説の日本史22 明治維新西南戦争と大久保暗殺の謎』をやっと読み終える。そうかこのシリーズももう四半世紀か!

弱い!

いつもなら、横浜駅まで行って週刊碁を買い、食料品を調達しに行くのだが、小雨は降っているし、寝不足というかなんかめんどくさくなってマルエツで買い物をして帰ってきた。
その前にセブンでタワレコに注文していたCDを取ってきた。
『Saturday Night Fever: The Original Movie Sound Track』

サタデー・ナイト・フィーバー40周年記念盤-オリジナル・ムービー・サウンドトラック-(Blu-ray Disc付)

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去年、公開40周年を記念して出た映画本編のブルー・レイとカップリングされた限定盤。限定盤に弱いんだよなあ、我ながら。「愛はきらめきの中に」が欲しかっただけなんだけどね。でも当時はどこでも流れていたよなあ。時は流れる。
夜はめずらしく、弘明寺方面まで出向いて田上家という家系の店でラーメンにキャベツをトッピングしたの食べてきた。

溜まっていく

梅雨寒というやつなのか?ここ数日平年より気温が低い。今日も雨こそ降っていないが曇り空の中出かけることにする。
毎度のように鶯谷駅界隈からめずらしく山手線内回りに乗って新宿駅小田急線に乗り換える。新宿から小田急に乗るのって何年振りだろう?
何年か前の「danncyu」に載っていた『BonnaBonna』というお店に行ってみるつもりだった。世田谷代田で降りて環七を歩く。生憎、雨が降ってきたがそれほど強くもない。10分ほど歩いて梅丘通りというとこに入ったところにその店はあったのだが、予想通りなんとなく気おくれがして入らずまた環七に戻って大森方面を歩いて行った。野沢という地名が付いたバス停を見かけるようになった辺りで覚えのある通りがあったので入ってみる。そこから学芸大学駅があるであろうと思われる方向へ行ってみる。それにしてもこの界隈はあまり高い建物もなく、静かでいい。学芸大学西口商店街という入口を見つけたので入っていく。『餃子の王将』は健在だ。驚いたことに『小田レコード』が失礼ながらまだ営業していた。そこから東横線に乗って横浜駅で食料品を買ってから帰ってきた。
今日までに届いていたものは下記の通り。
『Wings over America』 『CHOBA B CCCP』 『Paul Is Live』 『Amoeba Gig』
ポール・マッカートニーのリイシュー・シリーズのライブ盤である。一部すでに持っているのもあるがまあ仕方がない。それにしても読んでいない本やら聴いていないCDが溜まっていく。

 

ウイングス・オーヴァー・アメリカ

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バック・イン・ザ・U.S.S.R.(紙ジャケット仕様)

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アメーバ・ギグ(紙ジャケット仕様)

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ちょっとおかしい

我ながら最近少しおかしい。物欲が変なベクトルを持っているというか、自らの行動にも拘らず、よくわからない。ということで今週買っているもの。
『舞いよ舞え/恋々芝居/銭形平次捕物控・玉川奈々福殺人事件』 玉川奈々福、『Light Mellow SEALINE』 VA、『Light Mellow ONE DAY』 VA、『Best of Pied Piper Days』、『Best of Pied Piper Days Vol.2』 VA、『今昔百鬼拾遺 河童』 京極夏彦

Light Mellow - SEALINE

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Light Mellow - ONE DAY(紙ジャケット仕様)

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ベスト・オブ・パイド・パイパー・デイズ(日本独自企画盤)

ベスト・オブ・パイド・パイパー・デイズ(日本独自企画盤)

 
ベスト・オブ・パイド・パイパー・デイズ Vol.2(日本独自企画盤)

ベスト・オブ・パイド・パイパー・デイズ Vol.2(日本独自企画盤)

 
今昔百鬼拾遺 河童 (角川文庫)

今昔百鬼拾遺 河童 (角川文庫)

 

 

玉川奈々福はかわら版とかで前から見かけていたのだが、勢いで購入。『Light Mellow…』関連は前から気に掛かっていたのだが、遂に手を出してしまった。『パイド・パイパー』もその繋がりで購入。京極夏彦はこのあいだ買ったものと同シリーズ。出版社横断で出たもの。

腑に落ちない

毎度のように食料品を調達しに横浜駅まで出る。キオスクで週刊碁を買って、エクセルシオールカフェで時間調整。久しぶりにヨドバシに入ってユニクロに行く。夏用の衣服を買おうかなと思い、何点か選んでレジに行った。
新杉田ユニクロではPASMOを使っていたので、ここでもPASMOで支払おうとするとここでは使えないという。普通であれば仕方がないので現金で払うのだけれど、なんか腑に落ちなかったので買うのを止めにした。
いろいろ事情があるとは思うのだが、店舗によって支払い方法に違いがあるというのは解せない。それならせめて、それに伴う但し書きなり断りがあって然るべきではないだろうか。
相変わらず物欲が止まらない。思い付きで買った文庫本が2冊届いた。
『今昔百鬼拾遺 鬼』 『今昔百鬼拾遺 天狗』 京極夏彦

今昔百鬼拾遺 鬼 (講談社タイガ)

今昔百鬼拾遺 鬼 (講談社タイガ)

 
今昔百鬼拾遺 天狗 (新潮文庫)

今昔百鬼拾遺 天狗 (新潮文庫)

 


『マッカートニー・ミュージック』 読了。なんかいままでのポールの音楽に対するモヤモヤが溶けたような気がする。まあ不完全だからこそいいのかもしれない。