第11回戸越寄席(立川志ら乃独演会)

『小言念仏』
『短命』

仲入り

禁酒番屋

普段はらく太が開口一番なのだが、師匠志らくの芝居で忙しいということで、志ら乃の独演会となったとのこと。お客は相変わらず、ご近所のお母さん方が多いようだった。
らく太がいないため、出囃子などの音響を踊りの師匠が担当していたが、ラジカセの操作がわからず、噺の途中で、仲入りの曲を流したりして混乱していた。二席目の『短命』の噺の入り口で曲を流してしまい、途中中断するハプニングまで発生。ちょうど私の左後ろがラジカセの位置だったので、まるで私にダメ出しをされているようだった。
落語は相変わらずの安定していて、安心して聴かせてもらった。考えてみれば、この日の演目は志ら乃さんではほとんど初めてではないか?まああんまり自信はないけど。
それからまた大井町まで歩いてJRと京急を乗り継いで帰宅。それにしても体力の衰えを感じるなあ。たかが2時間ちょっと歩いただけなのに。