桜咲く

今日はすっかり暖かくなり、着るものに困るような日だ。特に用事もないが部屋に籠ってばかりもなんなので、出かけることにする。
とはいっても世間はコロナ騒ぎが治まりそうにないので、いつもより人出は少ない。とりあえず秋葉原のヨドバシにでも行ってみようと横浜駅で上野・東京ラインに乗り換えて東京駅、さらに山手線に乗り換えて神田駅で降りた。まだ9時前なので開いている店も多くない。秋葉原まで歩いて、ここら辺りもすっかり変わったなあといつもの感想を頭に浮かべながらぐるっと一廻りしてみた。なんとなく吉野家に入って並と味噌汁を頼んだ。そういえば吉野家に入るのって何年振りだろう?
やっとヨドバシが開店したので入ったけど、特に目的もないのでほぼスルーで出てきて今度は神保町方面に向かう。小川町辺りのドトールで一休み。スズラン通りまで行って東京堂書店に入ろうとしたが、コロナ対策のため開店時間が11時とのことなので書泉グランデに行ってみる。ここもすっかり…などと思いつつ、時間が来たので東京堂に戻って一廻り。続いて三省堂に入って2冊ほど購入。
『日本史のなぞ』 大澤真幸、『東京ディープぶら散歩』 町田忍
最近なぜか前北条氏が気になっていて、ネットで調べていたら出てきた著作。すでに読み終わったのだが、当初の思惑とは内容が異なっていたがおもしろかった。何故誰も天皇家を滅ぼさなかったのかに関して書かれている。町田忍のほうは古本コーナーで見かけたので購入。まだ読んでいないけど、この本の中で言及されている場所や建物は現在いくつ残っているのだろう?
また秋葉原方面に戻って馴染みの日本橋本石町ドトールに入る。本日2件目のドトール
地下道から三越の地下を見てみるが目当てのものがないので再び地上に出て高島屋に行ってみる。日本橋の袂にある桜は四分咲きくらいかなあ。今日の温かさで開花も進んだのだろう。
高島屋で買い物をして浅草線日本橋駅から帰ってきた。今日までに買っているのは、『薫大将と匂の宮』 岡田鯱彦、『二人の天魔王』 明石散人、『短編ミステリの二百年2』

 

 

東京ディープぶら散歩(文庫) (アスペクト文庫)

東京ディープぶら散歩(文庫) (アスペクト文庫)

  • 作者:町田 忍
  • 発売日: 2012/05/19
  • メディア: 文庫
 

 

薫大将と匂の宮 (創元推理文庫)

薫大将と匂の宮 (創元推理文庫)

  • 作者:岡田 鯱彦
  • 発売日: 2020/03/19
  • メディア: 文庫
 

 

二人の天魔王 信長の正体 (角川文庫)

二人の天魔王 信長の正体 (角川文庫)

  • 作者:明石 散人
  • 発売日: 2020/02/21
  • メディア: 文庫
 

 

 
『二人の天魔王』は角川で文庫になったので何度も読んでいるが買ってしまった。でもってまた読んでいる。その他『百鬼園先生雑記帳-附・百閒書簡註解』も読み終わっている。やっぱり内田百閒は変だよなあ。