Book

暑さしのぎに寄った、家のすぐそばにある南センターという公共施設の冷房の効いた図書コーナーで『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』を読了。最近、よくあることだが、根気がないのか1冊の本を読みきるのが一苦労だ。この小説も相当時間が掛かったがや…

『噺家と歩く「江戸・東京」』 長井好弘 それから、日ノ出町から野毛の音楽通りから紅葉坂を喘ぎながら登り、掃部山公園から岩亀通りを抜けて、戸部駅から電車に乗って帰宅。

この間、長々読んでいた本を2冊読了。 『QED 伊勢の曙光』 『逆説の日本史 14 近世爛熟編』 QEDシリーズの最終作はいろいろ大風呂敷を広げた割には消化不良かな。それにしてもこのシリーズは、歴史の謎の部分と取って付けたようなストーリーの中で行われる…

『古井由吉自撰作品 一』 ハードカバーを買うのって随分久しぶりのような気がする。この作家を読むのはしんどいのだがなんともいえない感じがあるのだ。 そんなこんなで荷物が増えたので予定を変更して、高島屋で食料品を購入してさっさと帰宅。

『お囃子えりちゃん寄席ばなし』恩田えり+新子友子 恩田えりという寄席で三味線を弾いている女性の著した本で新子友子によるマンガも豊富に添えられている。帯に柳家小三治が「恩田えりは宇宙人か」と書いていて笑える。店頭で見かけて買ってしまった。 ま…

東京へ行く途中で、『天外消失』読了。いい短編はおもしろい。

『目白雑録2』、『木魂/毛小棒大 里見とん短篇選集』 『目白雑録』は馴染みのある本で、相変わらず独特の文体で痛快といえば痛快、まあ全てが理解できるわけではないけれど。里見とんは近代文学といえば近代文学らしいけれど、ちょっと散漫な印象であった。…

ジュンク堂書店に入って文庫本の棚をうろうろする。やっぱりこれだけちゃんとした本屋はいいなあ。横浜はその辺だめだよなあ。ジュンク堂かブックファーストでもできないかしら。いろいろ迷った挙句、ポケミスのアンソロジー『天外消失』を購入。 そこから西…

途中、『装飾庭園殺人事件』をやっと読了。これはミステリというよりは文学かなあ、まあ文学って言っちゃうとちょっとヤダけど。

先日、いつだったか、ブックオフで買った 今柊二著『定食バンザイ!』読了。この人は神奈川新聞で現在も定食に関して連載している。なかなか変わった人のようだ。

書き忘れていたが、『黒後家蜘蛛の会1』は読了。多分再読だが、こういうのをたまに読むのは楽しい。

明日から12月とは思えない陽気のなか、仕事終りに鳥浜のアウトレットモールに出かける。開店までスタバで時間つぶし、読みかけの『悲劇の名門 團十郎十二代』を読む。家に帰ってから読み終えたが、随分時間がかかってしまった。小説とは違って途中で厭きて…

『装飾庭園殺人事件』 ジェフ・ニコルスン、『黒後家蜘蛛の会1』 アイザック・アシモフ 『装飾庭園殺人事件』はTVブロスで豊崎由美の書評を読んで買ってみた。『黒後家・・・』のほうは懐かしくて購入。昔、FMだったかラジオドラマを思い出す。『地下鉄サ…

『メロンの丸かじり』東海林さだお、『目白雑録3』金井美恵子 そしてまた端まで歩いて演芸場へ。 二度目の池袋演芸場だったのだが、前回は開場前から並んでいたが今回はらしく、お客はぱらぱら。しかし開演中に次々と入ってきて最終的には7割位は埋まった…

夜中、寝られなかったので読みかけの『モーダルな事象』読了。普通のミステリとしてもおもしろいかな。でもやっぱり少し長いか?

けっこう前だけど、『神器 (上) (下)』やっと読了。おもしろいけどちょっと長いなあ。こちらの根気が薄くなっているんだろう。まあ奥泉光の作品に外れはほとんどない。いまひとつだったのは『プラトン学園』くらいかなあ。

伊藤理佐 『女いっぴき猫ふたり』 伊藤理佐はおもしろい。

佐藤泰志 『海炭市叙景』 チェックイン時間が来たので、野毛側に戻ってブリーズ・ベイ・ホテルに入る。ベッドは大きいが部屋は普通かな。テレビが非地デジで小さい。一眠りしようかと思ったが、そうなると眠れないもので、仕方がないので外に出る。伊勢佐木…

「モーダルな事象」 奥泉光

奥泉光はずっと読んでいる作家なので問題はないのだが、PILの方である。思うところ30年ほど前になってしまうのだが、渋谷陽一のサウンド・ストリートというFM番組でライブ盤を聴いたくらいのグループだ。それにしても古の話ではある。とりあえず限定の缶ケ…

深夜、途中まで読んで、ほったらかしておいた『プリンセス・トヨトミ』読了。なかなかおもしろかった。それにしても最近、本読まなくなったなあ。

買った文庫本は、万城目学 『プリンセス・トヨトミ』。

『赤朽葉家の伝説』 桜庭一樹、『目白雑録2』 金井美恵子

会場で売っていた師匠の著書『上方落語十八番でございます』(サイン入り)を買ってから、大江戸線に乗って帰宅の徒に着いた。

『おんなの窓 3』 伊藤理佐 『香菜里屋を知っていますか』 の本編読了。このシリーズの最終巻。作者自体がもうすでに他界しているので仕方の無いことだが、本当に惜しいなあ。

『香菜里屋を知っていますか』 北森鴻、『悲劇の名門 團十郎十二代』 中川右介 そこから何気に鎌倉街道を歩いて、弘明寺商店街を抜けて帰宅。

光文社文庫の新訳シャーロック・ホームズ全集『シャーロック・ホームズ最後の挨拶』 さてこのシリーズはどこまで買っていたっけな? その後、野毛山を越えて伊勢佐木町に出て、随分久しぶりに有燐堂本店を覗いたりして、帰宅。 『カーデュラ探偵社』、『彼女…

『漂流巌流島』読了。解説の熱弁はともかく、まあまあ面白かった。確かに再読には耐える読み物だろう。

『ひとり上手な結婚』 読了。 まあまあ面白かったかな。伊藤理佐のマンガが好きなんだよな。考えてみたら、結婚とか全然、私にはリアリティのない話だから、接点がないんだけどね。

『川跡からたどる江戸・東京案内』 菅原健二、『東京水路をゆく』 石坂善久 横浜に住んでもう20年も経つけど、東京が好きなんだよなあ。横浜はなんだかんだいって、やっぱり地方都市。なので東京のごちゃごちゃした町並みとか、緑とはほぼ無縁ところとか、…

『ひとり上手な結婚』 山本文緒・伊藤理佐 馴染みのかね将を覗くとまだ改装中で9日から開店だそうだ。かね将がダメなのでガード下の焼きトン屋で飲む。いつものようにプラネットに寄ってバカ話をしながら結構飲んで解散。あの人と飲むと酔っ払うなあ。