熱中症

梅雨明けした途端、テレビでは熱中症に注意!と連呼している。無理せずエアコンを点けろとおっしゃっておいでだが、我が家のエアコンはずいぶん前に壊れたままだ。
ダメだ。小袁治師匠のブログを見た後に書いていたら文体が似てしまったようだ。今日は先日作ったサングラスを取りに行かなければならない。普通の土曜日は仕事明けで家に戻り、髭を剃って一風呂浴びてから出かけるのだが、暑さのせいなのか加齢のせいなのかわからないが、今朝は眠くて仕方がないので一旦横になった。いつのまにやら10時半を廻っていて我ながらちょっとびっくりした。11時過ぎからうだうだと支度をして出かける。
横浜駅でJRに乗り換え東京駅で降りる。大手町ビルにある富士メガネに行くと結構な混み具合。まあ土曜日は仕方がない。作ったときの店員さんに調整してもらって離脱。早速そのサングラスをかけて歩いてみる。確かに陽射しを避けて具合がいい。ただしどう見ても悪人面なんだよなあ。神田橋を渡って、なんとなくずいぶん前に食べたことのある神保町の新世界菜館の唐辛子麺を目指して歩く。途中、こんなところにボンディがとか思いながら歩く。東京堂書店に引っかかって本を一冊購入。
『東京凸凹散歩――荷風にならって』 大竹昭子

 

東京凸凹散歩――荷風にならって

東京凸凹散歩――荷風にならって

 

 
これは以前に読んだ『日和下駄とスニーカー』の増補改訂版。こういうのは書店でなければ会えないんだよなあ。
そのまま新世界菜館にすんなり入る。なんか昔に比べて狭いような気がするなあ。とはいっても何年振りなのかもわからない。とある夏の日に薄暗い店内で汗だくになって食べた記憶があるだけだ。頼んだのは角煮入り唐辛子麺と春巻き、そしてキリン・ラガー・ビール。なんかこの店、オペレーションが良くない。唐辛子麺は記憶より辛くない。まずいわけではないのだけれどなんか拍子抜けだ。
そこを出てスズラン通りを歩く。さぼうるの前をそれなりの人が並んでいる。なにも並ぶこともないとは思うが名物マスターはご健在なのだろうか?駿河台下の交差点で思いついて古瀬戸珈琲店でブラジルを頼む。ここも結構混んでいる。みんな土曜日の神保町なんぞに来るなよとは思うが、この日しか来れない人もいるのだ。現在の俺もしかり。
そこからまた大手町方面に戻って、丸善に寄ってみたりして、東京駅から湘南上野ラインに乗って、横浜駅で買い物をしてから帰宅した。
買っているのは下記の通り。
『tamago』 『生きていたんだよな』 『憎まれっ子世に憚る 』 あいみょん

 

tamago

tamago

 

 

生きていたんだよな

生きていたんだよな

 

 

憎まれっ子世に憚る

憎まれっ子世に憚る

 

 
ABC殺人事件』は読了。