エラリー・クイーン『ローマ帽子の謎』
ローマ帽子の謎 (創元推理文庫 104-5)
アルタの裏で待ち合わせて、南蛮屋という焼鳥屋で飲む。焼鳥屋とは思えない内装でそれなりの値段だ。それから別の店に移ってさらに飲む。結局のところ東横線の終電で横浜まで辿り着いて、戸部から野毛山越えルートで帰宅。まもなく野毛山の峠が近いというところで雨が降ってきたのには少し驚く。
QED 出雲神伝説』読了。当然、ミステリなので人が殺されるのではあるが、もうその辺はどうでもいい。このシリーズに求めるものはそういうところではないのは前々から記していたが、今作はそういう部分があっさりしていた良かった。ただ私が期待する部分もあっさりだったような気もする。なかなかむずかしいとは思うけれど、そういう意味でも京極夏彦は流石だな。