もう2017年も9日に

相変わらず、年末年始と働いていたので、正月気分も何もなくいつのまにやら松が取れ、七草粥も過ぎ、コンビニでは恵方巻きのポスターが目に付く始末だ。
ネット通販でいろいろなものを買う習慣が止まらない。危険なのでカード決済はなるべく避け、コンビニ払い等で処理はしているが、先日も限定版のCDを購入してしまった。

『On Tour with Eric Clapton DX edition』 Delaney & Bonnie &
Friends

その他、昨年買った『定本 漱石全集第一巻』と『狂乱廿四孝/双蝶闇草子』を読み終えている。

吾輩は猫である (定本 漱石全集 第1巻)

吾輩は猫である (定本 漱石全集 第1巻)

 

 

相変わらず

外に出ると寒い。別に何の用事もないのだがとりあえず電車に乗って、横浜駅で降りる。
キオスクで週刊碁を買って、めずらしくポルタ方面に向かうが結局いつものようにモアーズの側にあるプロントで時間つぶし。有隣堂が開いたところで棚を覗くと岩波から『夏目漱石全集』が出ている。今月から配本のようだ。暫し佇んで逡巡するが今回は見送って、食料品を調達して帰宅。
どうしようかな、漱石。谷崎も全然読んでいないし。

予約してあったCDが先日届いた。

『火の玉ボーイ 40周年記念デラックス・エディション』 鈴木慶一ムーンライダーズ、『MOON RIDERS in CROWN YEARS 40th ANNIVERSARY BOX』

 

 

 

 

すっかり冬

給料も出たということで出かける。
まず、京急で品川まで出る。そこから第一京浜を歩いて三田。田町から山手線に乗って上野駅。構内のスーパー紀ノ国屋でオリジナルのジップロックを買う。バッグの中に溜まった紙きれの類を片付けようと思いついたのだ。駅を出て台東区役所のそばにあるドトールに入ってその作業を続ける。
それから上野周辺を歩いて、結局のところ御徒町の吉池で食料品と酒を買って東海道線グリーン車で帰ってきた。
『棺のない死体』は先週読了。
なぜかジャパンの『錻力の太鼓』を買っている。

 

棺のない死体 (創元推理文庫)

棺のない死体 (創元推理文庫)

 

 

 

錻力の太鼓(紙ジャケット仕様)

錻力の太鼓(紙ジャケット仕様)

 

 

第14回 左龍・甚語楼二人会

通常この二人会の冒頭は左龍・甚語楼の両師が対談というか挨拶をするのだが、左龍さんが仕事の関係でまだ浅草にいるということで主催者である演芸評論家・瀧口雅仁氏が甚語楼さんと登場。甚語楼さんのいうようにいささか噛み合わないトークを展開した。そのあと本当の開口一番の前座さん。多分初めての百栄さんのお弟子さんであった。続いての甚語楼さんの演目はずいぶん前に四人廻しの会で三三さんが演っていた噺。遅れてきた左龍さんは亡くなった喜多八師匠のお得意だった噺。私も鈴本だったか喜多八さんで聴いたことがある間抜けな泥棒の噺だ。左龍さんというのは表情の変化が非常に楽しい。泥棒の親方と子分の対比が笑える。
仲入り後は再び左龍さんで相撲ネタ。これも高座で何回か聴いた覚えがある。トリネタは以前、志ん朝師匠のをビデオで何度も視ているが生では初めてかな。冬の噺である。
終演後、どこかに寄ろうかとも思ったが、散財が続いているので新日本橋駅からまっすぐ家路に着いた。

浅草の裏

もう雨ばかりの毎日が続いている。さて今日は降らないかと思われる天気だ。仕事からの帰宅途中、新杉田ユニクロでシャツでも買おうと思いついたが、まだ開店まであるのでドトールに入る。買い物を済ませるといったん家に帰ってから出かけることにする。
横浜駅でJRに乗り換え、例によって鶯谷駅に降りると降ってやがる。とりあえずドトールに入る。相変わらず混んでいる。それに客層がいつものように多彩というか不思議なのだ。雨は次第に強くなっているがこちらは傘を持っていない。しかたがないので状況が良くなるのを待つしかない。
どれくらい経ったのか多少小振りになったところで店を出て歩く。吾妻橋のひらいというどぜう屋さんに行くことにする。金杉から国際通りに出る。後から考えてみれば左に行けばよかったのだが道なりに向かった。三ノ輪の駅を通り自分の信じる道を歩いているといつのまにやら町名表記が清川となっている。廻りは簡易宿泊所が多く、一人なのだが明らかに誰かと話しているおっさんがいたりする。変なところに来ちゃったなと思ったが仕方がない。なんとか桜橋に辿り着き隅田川を渡り、隅田公園沿いを歩いて枕橋を渡ってお店を見つけた。
前にこのお店に来たのは何年前のことになるのだろう。入ると先客はなし。ビールの大瓶と丸鍋、アサリのヌタを頼んだ。お通しは大根を薄切りにしたものにカツオの塩辛を和えたものでこれがなかなかおいしい。ビールの後は菊正宗を常温で二本。丸鍋をおかわりして終了。それなりに酔って店を出て吾妻橋駅近くのゆで太郎で季節の薬味蕎麦というのを食べて、地下鉄で帰ってきた。車中寝てしまい、気づいたら横浜駅であった。

また読みもしないのに

さて相変わらずどこにも行かないお休みを過ごした。それにしても暑い。なんだかんだと蒸し暑い。
当然家にいても暑いので出かけることにする。コーヒー豆が切れていたのでとりあえず伊勢佐木の南蛮屋を目指して歩く。珍しく平戸桜木道路沿いに行く。当たり前だが外も暑い。場外馬券売場から溢れてくるおっさんたちを回避しながら、南蛮屋でいつものアマレロブルボンを買った。それから有隣堂に寄ってから、サミットから横浜橋商店街でキムチを買って帰宅。
[Book]
途中、ネットで本を三冊購入。久しぶりにとち狂って哲学本を買ってしまった。多分読まない。
哲学史講義 1』 G.W.Fヘーゲル、『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』 、『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』 ジェーン・スー、『桃月庵白酒と落語十三夜』 桃月庵白酒杉江松恋
哲学史講義 1 (河出文庫)
([し]10-1)私たちがプロポーズされないのには、101の (ポプラ文庫)
貴様いつまで女子でいるつもりだ問題 (幻冬舎文庫)
桃月庵白酒と落語十三夜

不忍通り

土曜日、ちょっとした手違いで思わぬ残業となってしまった。どこにも行かずさっさと家に帰ってそのままなにもしなかった。
前日がそうだったので、今日は早朝から出かける。とはいっても当てはなかったが横浜駅でJRに乗り換え品川で下車。構内にある吉利庵という蕎麦屋でかき揚そばを食べる。かき揚がやたらとでかく、その分値段も500円と高い。いろいろ考えて池袋方面に向かう。目白駅で降りる。駅前には学習院関係の高校生だか中学生が20人ぐらいいた。彼らと同じ方向、千登勢橋方面へ歩を進める。不忍通りに突き当たったのでそのまま不忍通りを歩くことにした。そういえば何年か前の大雪の翌日、ここら辺を歩いたっけ。今日は雨が降るんだか降らないんだがといった変な天気でずいぶん涼しい。護国寺から千石と行き、白山通りを越えたところにキャピタルコーヒーという店があったので一休み。
道灌山下まで来たところで不忍通りを離れ、西日暮里駅方面へ向かう。どうも界隈でお祭りらしくそれらしい服装の人が行きかっている。線路沿いの尾根道に上ると出店が出ている。ここにある諏訪神社の祭礼らしい。参拝して谷中方面に抜ける。墓地を抜け言問通りを歩いて鶯谷の駅前に到着。ドトールに入る。こちらは元三島神社のお祭りらしい。
さてその後寄席にでも行こうかと思っていたのだが例の如くめんどくさくなって御徒町まで歩いて、JRに乗って帰ってきてしまった。