猛暑が続く

世間はお盆休み、というかお盆が終わって帰省ラッシュという時期だ。連日放送されている通り、台風が去った後、猛暑が続き今日は35℃超えだそうだ。先週の頭、家で寝ていて熱中症のような状態になったので、家にいるのは危険だと思い、用もないのに出かけることにした。
だいたい横浜駅でJRに乗り換えるのだが、今日は京急の特急佐倉行きに乗った。なんとなく東武亀戸線に乗ってみようかなと思っていたのだ。都営浅草線に入っていった辺りで気が変わり、日本橋で降りた。とりあえず腹が減っているので前に行ったことがあるよもだそばにいってみたがお盆で休みらしい。この辺りはオフィス街だからな。東京駅の地下街の梅もとに行ってみたが春菊そばは売り切れ。なんとなく東京駅の改札を通って中央線に乗った。迷いながら四ツ谷駅で降りる。アジャンタでカレーでもと歩いていくが暑いし、やっと10時を廻ったぐらいだ。前にも入ったエクセルシオールカフェでモーニングを食べてしまった。
小一時間でそこを出て、日テレ通りを歩き、アジャンタがやっているのを確認して市ヶ谷駅を左に見て今度は靖国神社の方へ行く。まあこの辺りは慣れた道だ。靖国通りを神保町まで歩き、東京堂書店に入ったり、ドラッグストアでポカリを買ったりして今度は神田方面へ歩く。お馴染みの本石町のドトールで一休みをしてから帰宅の途に着いた。
読み終わっているのは『もう少し浄瑠璃を読もう』。解説によると今作は橋本治の絶筆というか雑誌連載終了後、校正というか本人がゲラを確認できない状態で出版されたものだそうだ。江戸時代の人の考えというか意識と欧米の個人主義が入ってきてからの違いというのは、何とも言えないものがある。