やっとのことで『定本 漱石全集〈第7巻〉彼岸過迄』読了。これは所謂、連作短編集という体裁を持っているが、月報にもある通り、主人公と思われていた人物が後半ではほとんど脇役に廻ったり、ある人物の独白が延々と続いたりと座りが悪い作品である。世の中…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。