すでにほとんどの都道府県で新型コロナ・ウィルスによる非常事態宣言解除となっているのだが、残された我が神奈川県もどうやら今週早々には解除になる気配が濃厚のようだ。まあすでに２ヶ月、これ以上この状態を続けると経済的に逼迫することは明らかだし、現状の不要不急の外出を避ける、三密を避けるぐらいしか具体的な対策が現状ではここら辺りが限界かなという気もする。
ということで今日も先週同様、横浜駅まで出て時間を潰してから上大岡まで戻って毎度のひまわり市場で食料品を調達してから一旦帰宅。ちょっと休んでから、ご飯を食べに出る。
家から一番近い店である老孫家で冷やし中華を食べた。しかし冷やし中華というのはむずかしい。時折食べたいという気持ちは湧き上がるのだが、食べると他のにしておけば良かったかな？と軽い後悔が起こる。もともと食事というと温かいもの指向があるのでその辺りが要因だろう。中島らももそんなことを書いていた。
そこからは家で寝ながら、本を読んだりしていた。夕方またお腹が空いたので、外に出る。もう20時近かったのでセブンで、担々麺とおにぎりを購入。そのあとローソンに寄って氷を買ってから帰宅。氷というとなぜかローソン関連で買うのだ。
届いているのは『ナイルに死す』 アガサ・クリスティー
読み終わっているのは『地名崩壊』、『泉鏡花〈怪談会〉全集』
『地名崩壊』は合間合間に読んでいたのでやっと読了。やはり日本というのは文化的なものよりも経済的な目に見える利益があるものを優先するのであろう。泉鏡花の方は思っていたものとはちょっと違った。まあ鏡花がいろいろな同好の人々を集めて怖い話を集めてみたもので、しかもその出版されたものをそのまま造本したものであった。予想より面白かったが物足りないといえば物足りない。
