桂塩鯛ひとり会

今日は通常の休みだが、また来週から変則になり、11日くらい連荘で働く羽目になりそうだ。
夕方から落語会の予約をしているのだが、その前にはなんにもする気がしなかったので、とりあえず寝ていた。3時くらいから起きだして、4時くらいに家を出る。
横浜駅横須賀線に乗り換えたら新川崎の手前で電車が止まってしまった。踏切でのトラブルらしく15分ほど動かなかった。やっと動いてからは問題なく5時半ちょっと前に新日本橋駅に着いた。いつもなら本石町のドトールに行くのだが、開場まで30分くらいしかないので日本橋亭近くのローソンでコーヒーを買って路上で飲んで時間調整。
会場に行くと10人くらいの先客がいた。時間の6時を過ぎた時間で受付開始。ちょっとトイレに行っている間に席はほぼ満杯。ということで演目。

桂塩鯛ひとり会

『寄合酒』 桂鯉舟
『へっつい幽霊』 桂塩鯛
仲入り
『一文笛』 桂塩鯛

開口一番は鯉昇さんのお弟子さん。二番太鼓が東京と上方では違うそうで大変緊張したという枕から噺に入ったが、入ったところでライトが付き始めたのでさらに焦っていた。そういえばなんか暗いなあと思っていたのだ。さて塩鯛さんの噺を聴くのは何年振りだろうか?相当以前だったことだけは確かだ。米二さんのブログにも載っていたが昨年末に倒れたそうで、随分細身になられた。そんな枕から噺に入った。この噺は今年甚語楼さんで聴いている。昔「落語のピン」で昇太さんが演っていたなあ。
仲入り後は初めて聴く噺。確か米朝師匠が作ったんだっけ。そうであれば一門の噺ということだな。人情噺と見せかけての落とし噺なんだろうな。
生で聴いた上方の噺家さんというと米朝一門くらいか?やはり上方落語というはこちらとは少し雰囲気が違う。