温泉へ

いつもの稲取に一泊二日で行ってきた。
なんとなくたまには始発駅から乗ってみたいなと思って、先週だったか新杉田駅みどりの窓口で13時東京駅発のスーパービュー踊り子7号の指定席特急券を買っているので、仕事終わりにいったん家に帰ってから出発。
横浜駅で降りてヨドバシで頼んでいた文庫本を1冊購入。
『東京の昔』 吉田健一

東京の昔 (ちくま学芸文庫)

東京の昔 (ちくま学芸文庫)

 


東海道線に乗って東京駅で山手線に乗り換えて御徒町で降りる。うさぎやでどら焼きを買ってから東京駅に戻った。平日ではあるけれど相当な混み具合。弁当屋で定番のチキン弁当を買った。これを買うのも久しぶりだ。まだ時間があるのでどこかでコーヒーでも飲もうかと思ってうろうろしながら、目についた店でお茶とナッツを買った。やっと見つけたカフェらしいところでコーヒーをテイクアウトで購入。それにしても人が多い。みなさんごろごろとキャリー・バッグを転がしている。
ホームに上がるもまだ時間がある。適当に時間をつぶしてから準備のできたスーパービュー踊り子7号に乗り込む。今回もグリーン車を奢る。けっこう席は埋まっていた。走りだすといつもと同じでサービスの飲み物の注文を取りに来る。コーヒーを後でとお願いしてついでに生ビールを頼んだ。
ビールを飲みながらチキン弁当を開ける。あんまり飲む気もないのでそのまま伊豆稲取に着いた。送迎の車に乗って宿にチェックイン。
そこからはいつもの通り、上の大浴場に入ってビール飲んで、ちょっと寝てから夕食。なぜか知らないがお湯が温い、温まらない。なんか手を抜いているのかな。夕食の時間になった。いつものように魚をそれぞれ選べるのだが、確か鱸以外をチョイスした筈だ。選んだ4種類は覚えていない。
刺身は流石にうまいが、定番の金目の煮付はいまひとつ。まあこの辺の旅館も大変なのだろうなあ。いつもなら酔っぱらってデザートまでたどり着けないのだが、めずらしくそんなに飲まず、食事を全般完了してその日は寝た。