日曜の深夜あるいは月曜の早朝

『定本漱石全集 第六巻』読了。
この巻には、所謂『三四郎』三部作の『それから』と『門』が納められている。『三四郎』同様、初読は高校ぐらいだろうか?それにしても淡々としたストーリーだ。『それから』は当時としては思い切り反逆的な話なんだろう。『門』はもう少しドラマティックな結末になるかと思ったらあっさりと終わってしまう。

それから 門 (定本 漱石全集 第6巻)

それから 門 (定本 漱石全集 第6巻)