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第14回 左龍・甚語楼二人会

通常この二人会の冒頭は左龍・甚語楼の両師が対談というか挨拶をするのだが、左龍さんが仕事の関係でまだ浅草にいるということで主催者である演芸評論家・瀧口雅仁氏が甚語楼さんと登場。甚語楼さんのいうようにいささか噛み合わないトークを展開した。そのあと本当の開口一番の前座さん。多分初めての百栄さんのお弟子さんであった。続いての甚語楼さんの演目はずいぶん前に四人廻しの会で三三さんが演っていた噺。遅れてきた左龍さんは亡くなった喜多八師匠のお得意だった噺。私も鈴本だったか喜多八さんで聴いたことがある間抜けな泥棒の噺だ。左龍さんというのは表情の変化が非常に楽しい。泥棒の親方と子分の対比が笑える。
仲入り後は再び左龍さんで相撲ネタ。これも高座で何回か聴いた覚えがある。トリネタは以前、志ん朝師匠のをビデオで何度も視ているが生では初めてかな。冬の噺である。
終演後、どこかに寄ろうかとも思ったが、散財が続いているので新日本橋駅からまっすぐ家路に着いた。