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「鯉橋の会in日本橋亭 vol.6」

『小町』三遊亭金の助
『寄合酒』春風亭昇也
『牛ほめ』瀧川鯉橋
茶の湯瀧川鯉昇
仲入り
永六輔瀧川鯉昇、瀧川鯉橋、江戸家まねき猫による座談会
『七度狐』雷門小助六
『音付き枕草子江戸家まねき猫
『柳田格之進』瀧川鯉橋

会場はほぼいっぱい。やはり年齢層は高い。開口一番の前座さんの名前がわからない。めくりは「開口一番」だったし自分でも名乗らなかった。噺は時間の都合でなんか半端なところで終了。※鯉橋さんのブログでやっと判明、三遊亭金遊さんのところの金の助さんであった。続いては二つ目は前にもこの会の第二回で聴いている。師匠譲りか明るい高座だ。傍若無人なオジサンが噺の佳境で堂々と最前列に途中入場したこともなんとか乗り切っていた。本日のメインの一席目はお馴染みのネタ。仲トリは鯉昇さんでこの演目を生で聴くのは初めてかな。小三治さんが演じているのをテレビで見ているし先代の柳朝さんのも薄ら記憶がある。なかなかの爆笑ネタだ。それにしてもこの鯉昇さんの独特のおもしろさというのはなんだろう?もう出てくるだけで楽しい。
仲入り後はシークレット企画で永六輔が車椅子に乗って登場。いやあ年齢を取ったなあ。ヒザのまねき猫さんのお父さん、先代の猫八、小沢昭一桂米朝といった人々の名前が次々と出てくるテレビ黎明期の話を鯉昇、鯉橋、まねき猫といった面々で展開。なかなかこれは貴重かもしれない。その中で「六」という数字は「南無阿弥陀仏」を連想させるとかで芸名に向かないというエピソードを振られた後で登場したのが小助六さん、真打になって二年ぐらいか?芸協の噺家さんの高座に接する機会がなかなかないのでこの人もお初である。みんなけっこううまいというかおもしろい。最近の若手の噺家さんのレベルは高い。座談会にも出ていたまねき猫さんも初見だ。枕草子の一節、「春は曙…」のところを動物の声マネを交えて披露というこの手の芸人さんの高座にしては珍しい手法だ。さてトリネタはまあ人情噺ということになるのであろう。前にも右團治さんで聴いている。その時にも書いていると思うが、ストーリー自体いろいろ破綻というか突っ込みどころが多いのでいま一つ話に入り込めないんだよなあ。
跳ねた後はさっさと横須賀線で帰ってきた。24時間以上寝ていないなあ。