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四の日昼席

『反対俥』 隅田川馬石
『壺算』 古今亭文菊
『芝浜』 桂才紫
仲入り
『尻餅』 初音家左橋
『さよなら、ヤンキー』 古今亭駒次

前座さんなし、さらに仲トリとトリが両方とも二つ目というめずらしい形態である。馬石さんは久しぶりかな。前にも書いたがこの人はこういう軽い噺がいい。続いて先日鈴本で観て感心した文菊さん。やっぱうまいなあ。そしてずいぶん前に聴いているはずの才紫さんは暮の定番の噺、これを仲トリで聴くのってかなりめずらしいのでは。この人ももうすぐ真打でしょう。仲入り後は先代馬生一門のベテラン、生で聴くのは初めての演目。落語らしく実にくだらない噺だ。トリは確か3回目、前に自作の新作で笑わせてもらったが今回も爆笑!ヤンキーに憧れる幼い兄弟のお話であったが真ん中辺りに座っていた妙齢のおばさま3人に大いに受けていた。
これで千円なら文句はない。ただタイトルの通り毎月4の日の興行なのでタイミングがあわないとなかなか来れないだろうなあ。
そこから佃煮にするほどお年寄りが蠢く地蔵通りを掻き分けながら巣鴨駅を目指す。途中諦めて地蔵通りから外れて歩いた。
さて次は夜に深川江戸資料館で行われる入船亭扇好さんの会だ。時間はたっぷりある。とりあえず大江戸線が通る春日を目指して白山通りを歩く。巣鴨もそうだがこの辺りを歩くのもずいぶん久しぶりだ。通り沿いに植えてある銀杏の木はすでに葉っぱを半分ほど落としている。帰り道を急ぐ高校生とすれ違いながら、春日駅に到着。そこから清澄白河駅に出る。
駅を出るとすっかり日は暮れている。予想はしていたが、この界隈は時間を潰す場所がほとんどない。以前、桂米二さんの会に来て以来だと思うがあの時はまだ日が永かった時期だったからぶらついても良かったのだが、こう暗くてはどうしようもない。仕方がないので森下方面まで歩いてドトールにて一休み。今日はドトール連荘である。それにしても森下駅近辺も実にひさしぶりだ。S就業当時、よく行っていた居酒屋も見当たらない。もう10年以上前のことになるのだから仕方がないが。6時を過ぎたのでまた清澄方面に戻り会場に入る。どうもこの会は扇好さんが指導する落語教室のメンバーの方々が多いようだ。入りとしては会場の半分くらいかな。ということで演目。