第10回『禁演落語を聞く会』

ここ数ヶ月、というと多少大げさかもしれないが、休みというと台風が来ていたりなどの天候不順で、出不精の私を出かけさせようとしない外からの圧力で落語会にもすっかりごぶさたになってしまった。
というわけで、久しぶりの落語会。前にも行ったこともある立川談之助主催の『禁演落語を聞く会』に出かける。
とはいいながら、今日も空模様は怪しく、午前中に止むというはずの空は深夜からの雨が降ったり止んだりというい状態だった。いったん家に帰るという選択肢もあったが、それはそれで出かけないという方向に作用することが確実なので仕事明け、そのまま出かける。
根岸線新杉田から大船に出て、構内の立食いそば屋で空腹を満たしてから横須賀線に乗車して東京駅で下車。3連休の最終日、ゴロゴロ転がすスーツケースを引き摺る人々のあいだを抜けて、八重洲地下街にあったH&Mでシャツを1枚購入する。H&Mってなかなか安い。安さではパシオスのほうが上だが、モノが数段いい。いまさらながら良さげなお店だ。なんか若者向けだとばっかり思っていたのでいい発見でした。ただし、レジのあんちゃんがオネエみたいでちょっといやだったなあ。
地上に出ると止んでいたかと思っていた雨が降っていた。目に付いたルノアールに入って一服。ここでiphoneに充電するつもりだったが、ケーブルを持ってきていなかった。これではなんのためのルノアールか、さっぱりわからない。
その後、丸善やら三越やらに寄ったりしてから会場に行く。開場時間前だったがすでに開いていて、お客の入りは約20人ほどだったが、開演前にはほぼ8割程度は埋まっていた。ということで演目。