久しぶりの人形町

今日も晴天が続く入梅しているはずの日曜日、とりあえず仕事終わりにそのまま出かける。
上大岡から快速に乗って、人形町で下車。何年か前にはこの界隈で就労していたのだ。ここら辺りはちょっと観光地のようなビジネス街なので、お店はほぼお休み。なかには土日が休みのコンビニもあったりする。昔、通った会社を探すがすっかり忘れていたせいか同じ道をぐるぐる彷徨った。途中、小網神社に参拝したり、老舗の鰻屋さんを眺めたりしながら、やっと発見。さすがに建物自体は年月を経た感じがするなあ。さて俺はこの会社を辞めて何年経つのだろう?鎧橋を渡り東京証券取引所を横目に日本橋界隈へ、たいめいけんでは長蛇の列だ。ベローチェで一服した後、何気なく入った丸善でつい本を3冊も買ってしまった。
どれも川上弘美のエッセイだ。『東京日記 卵一個ぶんのお祝い。』 『東京日記2 ほかに踊りを知らない。』 『東京日記3 ナマズの幸運。』
東京日記 卵一個ぶんのお祝い。 東京日記2 ほかに踊りを知らない。 (東京日記 (2)) 東京日記3 ナマズの幸運。
月刊東京人に連載された当時からなんともいえない味わいが好きで気になっていた。どうも文庫にはなっていないらしい。丸善の端末で調べると単行本が揃っているようなので思い切って購入。直前までは違う文庫本を買うつもりだったのだが、まあ勢いというのはそういうものだ。
というわけで、お金も使ってしまい、睡魔は襲ってくるしということでさっさと帰路に着く。地元に戻ってきてから横浜橋通り商店街に寄って買い物をしてからバスにて帰宅。