『ナイフ投げ師』 スティーヴン・ミルハウザー、『なんとなくな日々』 川上弘美
ナイフ投げ師 (白水Uブックス179) なんとなくな日々 (新潮文庫)
家に帰って見てみるとミルハウザーの本は訳者の柴田元幸のサイン入りだった。川上弘美の方はエッセイ集。以前『東京人』に連載されていた彼女のエッセイが好きだったので購入。
そこから賑わう不忍池と上野のお山の間を抜けて、再び末広町から蔵前橋通りを歩いて蔵前から浅草橋、結局のところ、東日本橋から京急で帰宅。本来は、日本橋亭で瀧川鯉橋さんの独演会に行く予定だったのだが、風邪のため、咳が抜けないしまだ後、2時間ほど時間を潰さなくてはいけないので、断念をした。というわけで今年はまだ生の落語を聴いていない。
『マルタの鷹』読了。何年振りだろうか?以前読んだときはサム・スペードの非情な感じがかっこよかったのだが、再読するともう少し迷いみたいなところもあるなあ。