この間、長々読んでいた本を2冊読了。
QED 伊勢の曙光』 『逆説の日本史 14 近世爛熟編』
QEDシリーズの最終作はいろいろ大風呂敷を広げた割には消化不良かな。それにしてもこのシリーズは、歴史の謎の部分と取って付けたようなストーリーの中で行われる犯罪のギャップが激しく、そこが最大の問題点なことは最後まで解消されなかった。その点、京極堂シリーズは流石だ。『逆説の日本史』の方はそろそろ江戸時代も終わりに近づいたようだ。