国立演芸場 五月中席 昼の部

金明竹』 春風亭朝呂久
『子ほめ』 桂才紫
『転失気』 春風亭柳朝
『マジック』 マギー隆司
『荒茶』 春風亭勢朝
『御前落語』 三遊亭円歌
仲入り
『披露口上』 三遊亭円歌・春風亭一朝・春風亭勢朝・春風亭柳朝・春風亭一之輔
『湯屋番』 春風亭一朝
『漫才』 大瀬ゆめじ・うたじ
明烏』 春風亭一之輔

開口一番は一朝のお弟子さん。その後、横浜は二俣川で観たことのある二つ目の方。それからは春風亭一門が続く。まず兄弟子の柳朝が登場したが、国立ではこの噺を聴く機会が多いような気がする。マジックを挟んで一門の勢朝が脱線を繰り返しながらの地噺の後、ご近所に住む最高顧問の円歌が登場。歌奴時代に天皇陛下の前で落語を披露した一件をコミカルに話してくれた。そうか、才紫さんとマギー隆司さん以外は初見かな?
仲入り後は口上。今回は内輪のメンバーがほとんどなので、所謂アット・ホームな感じで終始した。師匠がご機嫌を伺った後、御馴染みの漫才の後、主役登場。初めてであったが、安心して観られる高座だった。でもけっこう後ろの席だったので高座が遠かったなあ。