第八回 禁演落語を聞く会

真田小僧立川こはる
『談志を偲ぶ』 立川談之助
『五人廻し』 立川左談次
仲入り
スタンダップコミック寒空はだか
『品川心中』 立川談之助

名前のように、戦時中に国によって禁じられた演目をやっていくという会で、今日は廓噺だ。開口一番はこれで何度目かな、こはるちゃん。もう芸のほうはちゃんとしている。それにしてもこの演目はよく聴くなあ。続いて、てかてかの緑の着物で談之助師匠登場。昨年、亡くなった家元の話を披露。議員時代の話が中心だった。ゲストはさだやん師匠。いやあ、相変わらず楽しい。なんか4月から連続で独演会があるらしいので、是非行きたいものだ。
仲入り後は、左談次師匠の会以来のはだかさん。〆はやっぱり東京タワーの唄なんだな。最後はこのあいだ観た『幕末太陽伝』のモチーフの一部である演目。考えてみたらこの師匠の古典をちゃんと観たのは初めてかな。