第七回 鯉のつなわたり
『饅頭こわい』 瀧川鯉○
『だくだく』 瀧川鯉橋
明烏柳家喜多八
仲入り
井戸の茶碗』 瀧川鯉橋

開口一番は一門の前座さん。この人もお初。あんまり聴いたことのない出だしだったので何の噺かなと思っていたら『まんこわ』でした。なかなか流暢で達者。続いて本日のメイン登場。どんなもんかなあと思いながら聴いていたら、なかなか良い。なんにしても声がいい。この鯉橋さんに関してはHPの写真とかの惚けた顔の印象があり、芸風もそっちかなと思っていたら、正統派というか本寸法というかしっかりとした噺でけっこうであります。続いてお目当ての師匠。この師匠を聴くのは随分久しぶり。いや相変わらずうまいし楽しい。仲入り後は鯉橋さんが再登場、去年、2回ほど他の噺家さんで聴いた演目。やっぱり噺家さんで細かいところが違ってそんなところを想いながら聴くのも落語の楽しみなんだろうな。
その後、神田まで出て、江戸ッ子寿司で折を買って帰宅。