第三回桃月庵白酒独演会 会場:下北沢シアター711

『オープニングトーク』 桃月庵白酒
『牛ほめ』 林家扇
『新版三十石』 桃月庵白酒
火焔太鼓桃月庵白酒
仲入り
『富久』 桃月庵白酒

舞台が暗転したと思ったら、今日の主役が登場。所謂、オープニングトークを行った。今年を白酒師匠らしく、毒交じりで振り返った感じ。それから前座さん。今年頭の渋谷の会以来だなあ。枕はおもしろかったが、噺はもう少しがんばっていただきたい。しかしこの噺もこんなふうに詰めることができるんだと変なところに感心した。さて主役が再登場。最初のネタは初めて聴く演目で笑いどころばかりで楽しかった。続いては古今亭の十八番。私自身は立川志ら乃バージョンでしか生で観ていない。こちらが本家ということでこちらも十二分に笑わせてもらった。この二席で終りかなと思ったら仲入りになり。最後の一席は冬の定番。これも生で聴くのは初めてかな。最後は白酒師匠の音頭で一本締めをしてお開き。
会場の規模は落語にぴったりだが、座り心地の悪さと整理券の問題とか、後は下北沢は疲れるということでこの界隈の落語会は出来るなら避けたいと思いつつ、池ノ上まで歩いてから帰宅。