第116回 不動院寄席

「くしゃみ講釈」 立川らく次
天狗裁き立川こしら
仲入り
「子別れ」 立川志ら乃

プログラムには「粗忽長屋」になっていたのだが、稽古をしてみたもののうまくいかず演目変更という本人の枕からスタート。これは初めて聴く演目だ。久しぶりだが、相変わらず安心して聴ける。これまた久しぶりのこしらさん、変わっていないなあ。天狗の部分などこしららしさが出て笑った。登場人物の名前が途中変わったのはちょっと興醒め。仲入りを挟んで、長講、ほぼ1時間の熱演。土曜日の真打昇進を掛けた会で演るらしい。さすがに長かったがなかなか良かった。終演後は三名が登場して、スケジュールなどを話して終演。
相変わらず黒人が多い街をすり抜けて、大江戸線で大門経由で帰宅。