黒門亭昼席

古今亭ちよりん
「子ほめ」
古今亭朝太
「青菜」
古今亭八朝
「持参金」
むかし家今松
「へっつい幽霊」
柳家一九
「鹿政談」

開口一番は女流の前座さん。まあ卒のない出来。今回はトリ以外はみんな古今亭一門だな。朝太は、志らくのを何度も聴いているので、あんまり笑えない。その傾向はトリまで続いた。志ん朝門下の八朝さんも、帯に短したすきに長し、まあみなさん下手というわけではないんだけどねえ、物足りないなあ。他のお客も数人、居眠りをしていたし。期待していたのはむかし家今松師匠だが、いまひとつでありました。トリは柳家一門の一九師匠、噺自体も地味なんだよねえ、う〜んまあ1,000円だしなあ。8割ぐらいの入りのお客は常連らしいおじさんたちが主かなあ、親子連れが一組いたけど。畳敷きで座椅子なし、仲入りもなしというのはけっこうつらい。
それからコーヒーやらビールを飲んだりして時間を潰して、広小路亭に行く。