東海林さだお「おでんの丸かじり」、若竹七海「閉ざされた夏」
おでんの丸かじり (「丸かじり」シリーズ24)
閉ざされた夏 (光文社文庫)

それから、東口ドトールで朝飯。向かいに座っていたおっさんが持ち込みのおにぎりなんぞを食っていたのには驚いた。まったくそこまでする必要があるのかと思う。人間、あんまりせこくなってはいけないよな。さっき買った「おでんの丸かじり」を半分ほど読んでからドトールを出る。平沼橋まで歩いて、ブックオフを覘く。お目当ての本は無かったのでそのまま、西横浜駅を目指す。寄ろうと思っていた新古書店は営業しておらず、そのまま相鉄に乗る。
大和で開かれる夢現寄席に行くのである。出演はお馴染み、立川こしら。メールで予約済み。
各駅停車に乗って、二俣川で乗り換え、会場の最寄駅、相模大塚にて下車。久しぶりに来たなあ、こんな田舎、といったような風情。駅前にはバスのロータリーがあるがバスは全然来る気配がない。コンビニが二軒ある以外は特に何も無い。ちょっと離れたところに駐車場付きのスーパーがあった。会場は非常にわかりづらいところにあって、少々迷った。田舎(?)らしく広大な敷地を持つ家が結構多い。そしていまどきめずらしく平屋が目立つ。畑なんだろうか、梅が少し綻んでいた。
会場は、建物の地下にありほとんど一杯。地元のおばさん連中がほとんど。こしらさんには不利な客層だなあと思ったが、けっこううけていた。子どもも何人かいたがおとなしく聴いていた。ということで演目。