東京DE桂都丸の落語を聞く会

桂まん我
「野崎詣り」
桂都丸
「住吉駕籠」
仲入り
立川談春
三方一両損
桂都丸
「鯛」

会場の内幸町ホールはこじんまりとして落語には最適かもしれないなあ。まあ半地下だけど。
開口一番(どうも関西では“ご祝儀”というらしい)はまん我、上方らしく下座を交えてにぎやかな噺。この会に来たのは、談春目当てで、メインの都丸師匠は初めて。「住吉駕籠」は米朝師のをなんどもビデオで見ていたのでおなじみの演目。米朝と枝雀の中間というかそんな感じで、生の上方落語を楽しませてくれた。トリの演目、桂三枝作の「鯛」もおもしろかった。さて注目の談春は、枕もそこそこに大岡噺。切れ味鋭くといった感じで相変わらずうまい。とはいってもそんなに聴いてないけど。
新橋からJRに乗って再び御徒町、まだ時間があるのと、結構足が痺れるので燕湯で温まることにする。酔っ払ったオヤジがジャンパーを亡くしたとか勝手なことを言っていた。酒飲んで熱い風呂なんか入ると身体に悪いよ。
湯上りに天天でビールを飲む。ここは二度目だけど、前と同じで味付けがしょっぱい。中ビン一本だけ飲んで、駅でコーヒーを飲む。レギュラーのイラストレーター&マンガ家さんが現れたので挨拶。その後、Fさんから電話が入り、広小路亭に赴く。相変わらず人が並んでいる。う〜んそれほどのものか?なかなか複雑な気分だ。参加者は先の二名のほか、Fさん、K、Yといったいつもの面々。