2006-01-07 ■ Book Book 「完本 八犬伝の世界」を読んだせいか、「八犬伝」本編を読みたくなり、もう25年ぐらい前に買っていてまったく読んでいなかった、岩波書店版「南総里見八犬伝」を引っ張り出してきた。 当時は、現代語訳ではないし読むのを敬遠していたのだが、漢文は別にして読めるものだ。確か、刊行時に都筑道夫が、総ルビだから子どもでも読めるとコメントしていたが、その通り。それになんといっても物語がおもしろい。 とりあえず、一巻終了、二巻目に取り掛かる。