第62回志らく一門会

開口一番
志らべ「たらちね」

志ら乃「星野屋」

こしら「時そば

仲入り

前座チャレンジコーナー
らく八「宿屋の富」
こらく「金明竹

らく朝「漫談」

志らく「寝床」

志らくによる講評

というわけで今回は一門のなかでもビリ争いをしている二人がチャレンジコーナーだったのでどうかなと思っていたのだ。開口一番は志らべ、卒のない感じ。志ら乃は、名のみ知っていたが初めて聞く噺。ふーんこういう噺なのか。久々に弾けたこしらを堪能。
問題のチャレンジコーナー。らく八は相変わらず安定しない。噺の初めのほうは大丈夫だったが後半は毎度のごとく、しかも肝心なところを抜かしてしまったのは大失態、本人は指摘されるまで気付かなかったようだ。こらくの場合、やはりあの口調が気になる。噺はずいぶんがんばって笑いも取れていたし一所懸命さが伝わった。後はやっぱりあの口調に慣れるかどうかだろうなあ。
というわけで志らくは聞きたかった演目。やっと聞けたのでうれしかった。しかしあの落ちはどうかなあ、まあそこを直すと演題が変わってくるよなあ。
講評は予想通りだったが点数はけっこう高かった。まあがんばってもらいたい。
終わったあとは前回と同じ飲み屋。一人、女の子が参加せず。初めて会った人(まあその辺はなんともいえないが)もいたとは思うが妙な盛り上がり、前々回から参加しているNとKはこしらの追っかけをしていたようだ。まあ古典芸能好きが増えるのはいいことだ。
前回同様、零時過ぎに帰宅。次が月曜日なのはやはりしんどい。