川本三郎の「荷風と東京」読了。ずいぶん前からちょこちょこ読んでいた本だがここ最近の閑にまかせてやっと読み終わる。また関川夏央谷口ジローの漫画「坊ちゃんの時代」シリーズも第四部「明治流星雨」まで読んでいる。伊藤整の「明治文壇史」ともリンクしてなかなか刺激的である。どの時代も良いとばかりはいえず、かといって悪いことばかりでもない、あたりまえの話なんだろうが。