訃報

8日の日、なんと桂吉朝が亡くなった。師匠の米朝より先に亡くなるなんて。上方落語ではこの人と染丸さんに注目していたのに。まことに残念、中島らもが呼んだのかなあ。

杉浦日向子が死んでしまった。まだ46歳、どうもがんのようで、柏のがんセンターで亡くなったらしい。彼女がいままで記していたエッセイ等から考えてみれば、このくらいの歳でこの世とおさらばするのはちょうど良いのかもしれないが、やはり早すぎるだろう。

加藤正夫九段の訃報をネットで知る。まだ60前なのになあ、やはり日本棋院理事長の仕事が大変だったのだろう。合掌。さて後を誰が引き受けるのかそれが問題だ。 http://www.sankei.co.jp/news/041230/bun050.htm

昨日、桂文治師匠が亡くなったようだ。

落語芸術協会会長の座を本日付けで桂歌丸に譲ることは知っていたが、その最後の日に亡くなるなんて律儀な人だ。しかしもう80歳ということは大往生といえるし、特に闘病をしたわけでもないようなのでそれだけは幸いといえるでしょう。 あの江戸弁は貴重だった…